今年もなんだか気疲れする日がやってきた。


ホワイトデー。


我が家の夫、大してモテないのでバレンタインの収穫は義理のチョコを数個・・・と、娘たちからの本命チョコが一つだけ。


幼稚園女子の友チョコの数に余裕で負けてるここ数年。安心なようなもうちょっと頑張ってほしいような変な感じだ。


そんな夫が13日の夜、突然「今年もよろしく」といきなりのお正月挨拶をしてきた。


「お正月?」と思う私に小さな声で「ホワイトデー。会社の子4個ぐらい。あと子どものも。」


おぃ!私には無いのか!


あんたが食べた子どもからのロールケーキは私が作ったんだぞ!とちょっと腹が立つが、言っても仕方のない人なのだ。


夫は自分でホワイトデーのお返しを買ったことがない。


「俺わからん」「意味わからん」「人ごみ嫌い」そんなことばかり言い訳に言っているが、夫がホワイトデーのお返しを自分で用意しない理由を私は知っている。


簡単に言えば恥ずかしいのだ。


きらきらぴかぴかのラッピングを手に取り、マジマジと商品を眺め、ちょっとおしゃれなきれいめのお姉さんに「彼女さんにですかぁ~?奥様にですかぁ~?」とか根掘り葉掘り聞かれるのが恥ずかしくてたまらないのである。


サッとレジに並んで気に入ったものをとっとと買ってこい!と何度言ってもウジウジソワソワしてばかり。


これには原因があって実は夫はカタカナの名前が大嫌いなのだ。


以前、パン屋さんで「パニーニ」を見つけ食べてみた所、相当美味しかったらしい。

ずっと「ペニーニ美味しかったわぁ~」嬉しそうに言って来られた時には本当に困った。


そんな人間にホワイトデーによく見る「フィナンシェ」だの「マドレーヌ」だの「メレンゲ」だのが通じるわけもない。


だから、夫に仮に「女子の好きなお菓子はマカロン」と言っても絶対に分からないのだ。

「マカロン買ってきな」とおつかいに出そうものなら、100パーセント「マカロニ」を買ってくるような人だ。



妙に真面目な夫は「自分が理解していないものを人様にあげるわけにはいかない」と考えるタイプ。

店員さんに「(フィナンシェとは)どういうお菓子ですか?」と聞きたいものの、聞いたことの10倍くらいの質問が返ってくることが嫌で、自分で買い物に行かないのだ。


非常にめんどくさい人なのだが、一応社会人として頂いたもののお礼はしなければならないということくらいは分かるらしく、結局毎年私が用意するのである。


なんで毎回私なんだよ!とめんどくさがる事が予測できたのか、今年は珍しく、「これはお礼です」と物をくれた。


ポンジュースの画像 飲みかけのポンジュース スパークリング・・・。

バカにしてんのか?と思ったが、夫はいたって真面目に「すごい美味しいねん!一回飲んで」と力説。

飲んでみるとかなり美味しい。くやしーじゃねーか!

ポンジュースの美味しさに免じてホワイトデー、買ってきてやろう。

ただ、人に物を頼む時は飲みかけじゃなく新品を用意しろ!分かったか!夫よ!


と、言うことで買い物に来た私。

そこで私はまた悩むのだ。


最近の若い娘さんたちはいったい何を喜ぶのだろう?と。


去年は紅茶にしてみた。

その前は確かバスボムのセット。

その前の前はクッキーだか何だかのお菓子の詰め合わせ。


覚えている限りで一番喜んでくれたのは「LUSHのバスボム」だったようだ。

今年もそれでいいか・・・。と思ったがよくよく考えるといい年したおっちゃんから、若い娘さんにお風呂用品って!と考えてしまったおばちゃんな私。


結局、ブックタイプの入れ物に入ったメモ帳に落ち着いた。子どもたちにはジュエルペットのメモ帳とシール。


私にはちょうどセールをしていたので、レギンスを買った。


子どもも喜んでいたし、職場のお嬢さんたちも喜んでくれたようだ。

私もレギンスをゲットしたし、まぁまぁよいホワイトデーになったと思う。