我が家の春の味覚。土筆(つくし)の季節がやってきたぁぁぁ~!


何故かテンションの高い私。そう、土筆を取りに行くのが大好きなのです。


ぽかぽかの土手に上がって黄色や白や青の野花に囲まれつつ、テントウ虫やちょうちょを見ながらゆっくり斜面を歩く。


あぁ~最高。土筆最高!春最高!スプリングハズカム~!と、春になったのが本当に嬉しい。


今住んでいる地域は割と暖かい西日本だ。


TVで豪雪地帯の映像を見ると本当に春の陽の光の素晴らしさを感じる。


雪が降ると学校が休みにり、幼稚園バスの運行は停止するような雪の降らない地域だが、やっぱり冬はそれなりに寒いし、動きが鈍くなる。


土筆 我が家の2人の娘はアウトドア派。というか、子どもなんてものは真冬でも公園で遊びたがる。


極寒の中、ピューピュー風が吹いてきて目にしみ、身にしみ、手足が氷のようになり、それでもお砂場遊びにはお水が必須アイテム。


持ち切れない量の水をバケツに入れ、運ぶ時には洋服びしょぬれ。


それでも遊びまくり鼻水が出て、最終的にお腹を壊す。おまけに熱がついてくることもある。


そんなおバカなことを毎年繰り返す幼稚園児。それに付き合う親の身にもなってほしい。


あぁ冬なんていらない。


そんなネガティブモードの親も春になると花粉症との戦いはあれど、身軽に公園にも行きやすくなるのだ。


で、毎日毎日「公園はぁ~?」と聞かれ続けた母が自ら「今日、公園行く?」と聞いた時は土筆モードの日である。


子どもたちも土筆の風貌というか、見た目がかわいらしいようで、土筆大好き♪っ子。


道端に土筆を見つけると、「春だね~」と笑顔になる。


だが、子どもたちが土筆を可愛いと思うのとは裏腹に母の土筆への情熱はただ、食すためにあるのである!


「土筆は美味しい。」

数年前、2歳の長女にそう教えた時、長女はとても悲しそうな眼をして「ちゅくちたん(つくしさん)たべちゃうの?お願い食べないで。ちゅくちたん、おともだちなの。」といった。


なんてかわいいやつなんだ。と一瞬胸がキュン♪となったが、自然とは食うか食われるか!生きるとは食うか食われるか!なのだ。


そこに生えているものを食べて何が悪い!

極悪非道の母は、可愛い2歳児が小さな手で摘んできた土筆を豪快に夕食に食べたのである。

長女号泣かと思いきや、「美味しいねぇ」とモリモリ食べ、それ以来、長女の中で土筆=美味しいものという認識である。


長女がOKならば次女ももちろん大丈夫、今は2人とも土筆が大好物なのだ。


我が家の土筆レシピはいたって単純で、「卵とじ」である。


お弁当に入れるときは佃煮風の甘辛煮にして、ご飯に混ぜてあげると大喜びだ。


幼稚園の先生に「これね、昨日川でとったんだ」と自慢していたようで、『野草食べるって・・・しかも自分で採りに行ってるよ・・・。まさか?貧乏?』と、思われていないか母はとても不安だ。


土筆の調理はとても簡単。


子どもには頭の部分は苦すぎるので、頭と袴を取り除いて、沸騰したお湯に重層(タンサン)を入れて土筆をサッと湯がく。冷水に取る。

鍋にごま油を熱し、土筆を入れ炒める。

油がまわったら、酒、砂糖、みりん、醤油を適当に入れて、最後に卵でとじる。

汁気は少ないので、土筆の分量によっては卵を入れた時にいり卵のようになる可能性もある。

ま、それも御愛嬌。

ご飯に混ぜるときはごま油で炒めて、酒、砂糖、みりん、醤油で少し濃いめに味をつけて、ご飯に混ぜたり乗せたりする。


こんなに単純な調理で子どもも大人もにっこりなのだ。土筆はやっぱり素晴らしい。


今年も我が家は早々に土筆を食べた。初物は寿命を延ばすと言われているので、今年の我が家も長生きできるはず♪