今日は長女のスケートの日だった。別にむずかしい滑りをするわけでもなくただただ幼稚園からスクールバスに乗ってスケート場やってきたわが子が氷の上でハイハイ状態で進むのを見つめるだけの日。


長女は「将来大丈夫なのか??」と産んだ私が心配になるほどのおっとりさんで、そんな長女のペースに合わせて選んだ幼稚園は「ここは日本なの?」と疑いたくなるようなのんびりした時間が流れている。


そんなのんびり幼稚園、先生もニコニコ穏やか、お友達もニコニコ穏やか。そんな彼らがスケートに行くのだ。


リングの上で滑れる時間は団体予約とやらで決められているらしくスケート場につき次第、速やかに子どもをトイレに行かせ、靴をはき替えさせ、ヘルメットをかぶせ、スケートリング脇に並べて記念写真を撮り、はいはい状態からせめて立って歩けるくらいにまで指導する。


満足いくまで滑ったら、靴とヘルメットを脱がせ、着替えさせ、トイレに行かせ、点呼してスクールバスに乗せる。


先生たちはたった1時間30分の間に上記のミッションを完了させないといけないようで、とても大変!ということで、「時間に余裕のある保護者」にやんわりとスケート見学という名のお手伝い招集がかかった。


毎日暇に近所をウロウロしながらお気楽に暮らしている私。確実に時間に余裕はある。ダメ押しの長女の「お母さんも来て~」のかわいい一言に参加を表明したものの、車の運転が苦手なうえに、転勤族で土地勘のない私。


「○×スケート場に10時に!」と集合をかけられても行けるわけもなく、ママ友の「国道沿いの道を南に入って3つ目の角を~~」とかの説明なんて耳にも入らない。


困っている私にいつものママ友が「車で連れてったげるよ~。」と声をかけてくれ、行きはそのママ友に家まで迎えに来てもらい、帰りは別のママ友も合流してランチのあと幼稚園まで送ってもらえることになった。


田舎の暮らしなのに、車が運転できない私はこうやって日々ママ友に寄生して子育てをこなしているのだが、みんなホントに優しくて嫌な顔一つせずに手を差し伸べてくれる。


そんな温かい人たちに助けられて行ったスケート見学は、氷の上で立つこともままならず、ハイハイ状態のわが子を意味も無くビデオに撮り続けるというやっぱり時間に余裕のあるものしかできないようなもので・・・。


スケートリンクの横でボサ~~っとビデオを撮り続けた私の両腕が強烈ダルくなり、その強烈にダルい腕を振り上げて笑顔でお見送りしたはずの幼稚園バスが全く別の幼稚園バスだったというよくわからないお土産話が付いてきた子どもは大満足、大人は疲労感漂う一日となりました。


※ 長女がずっとハイハイしていた時につけていた手袋。
ビチョビチョになって手が冷たかったと長女からクレームがきました。
手袋の画像