ポカポカと暖かい新学期に気分も一新!髪型を変更してみようと美容室へといった母、自分だけキレイにするのもなぁ~と、まず夫と長女を散髪へと送り出した。


夫は髪を切ったというよりは剃ったといった方が表現は正しいのかもしれない。


きれいさっぱりとした頭になった父と長女を見て、次女が「わたしも髪の毛をきれいに切りたい!」と言い始めた。


母、やばし・・・である。


我が家の長女は習い事の関係で、髪の毛がとても長い。


みんな習い事の発表会の時の髪型が決まっている為だ。


女子はおでこを出したお団子と伝統的に?決められているので、ショートにすることもできず、毎月1センチほどきれいに揃えるのが長女の「きれいに切る」散髪なのである。


髪の長い長女はこまめに毛先を切っておかないと絡まったり傷んだりと見た目にも良くないのだ。


赤ちゃんの時は長女も「お母さん散髪屋さん」でもかわいらしく切ることができたが、ツヤツヤの腰まである髪の毛を私はもうきれいに揃えることができなくなったので500円を出して近所の床屋さんで切ってもらっているのだ。


夫と一緒に行けば「親子割引」と言って、大人一人につき、子ども2人までは500円でヘアカットをしてもらえるのもありがたい。


まっ、そこに次女も連れて行けば問題ないのだろうけど、ほとんど毛がないのに500円も支払うのも何だか納得できない。


正直、切るのは前髪くらい・・・。


数ヶ月に一度前髪を切るくらいの次女の薄毛に散髪屋さんもきっと困り果てるに違いない。


そこで、「お母さん散髪屋さん」の登場である。


次女、自分も散髪屋さんに連れて行ってもらえると思っていたようで、かなりご立腹であったが、このご時世、あるのかないのか分からない髪の毛に500円も払えるほど景気はよくないんだよ!


500円を出し渋る両親に

「散髪屋さんには実はオニがいる」とか

「散髪する時は一度鬼が島に挨拶に行かないといけない。次女ちゃんは一人で行けるのか?」

など嘘八百を並べられた次女、涙と鼻水にまみれながらようやく、散髪屋さん行きを断念したのである。


次女の気が変わらぬうちにと、ベランダにパンツ一枚にした次女をだし、はさみを持っていざヘアカット!!


ジャキっという音がした瞬間


「!!!!!!」


母の両サイドでムンクの叫びのようになる父と長女。


切りすぎちゃった~。

しかもナナメ。

かなりナナメ。

やっぱり、短い方に合わせるべきよね~?ともう一度ジャキっといってみたものの、かなりやばい。


せめてもの罪償い。

せめてもの親心で前髪をぱっつんではなく、ジグザグ風に切ってみるものの、焼け石に水?火に油?どっちでもいいが、とにかくやればやるほど大変になっていくのだ。


夫も長女も爆笑寸前。


母だけは笑ってはいけないと思いつつもこらえ切れずに爆笑。


次女は「どーったの?(どうしたの?)次女ちゃん可愛い?」とニコニコ聞いてくる。


3人とも

「すごい可愛い!」

「お姫様だね!」

「よく似合ってるよ~」

「明日先生にほめてもらおうね~」と必死に褒めまくって次女、ご満悦の様子。


自分で鏡を見に行って「次女ちゃん、可愛かったぁ~」と戻ってきた。

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その姿をみて、夫が一言


「サモハンキンポーって知ってる?」


えぇ、知っていますとも。


次女ちゃん、よく似ていらっしゃいますわ~。


有名な方に我が家に来ていただいて恐縮ですわよ。


なかなか髪の毛の伸びない次女、あと3ヶ月くらいはサモハンキンポーとして生きていくことになりそうです・・・。