2人の子どもを育てていると次々に病気になる。だいたい、同時に寝込むことはなく、2日か3日ほどの時間差攻撃で病気になるのである。


うちの場合は子どもは2人と決めているので「これも小さいうち」なんて諦めもつくが、私のママ友には5人兄弟の母もおり、彼女のお家は、嘘かホントか分からないけれど、全員が鼻水を出していない日は奇跡の一日と呼んで大切に過ごすそうだ。


我が家の子どもたち、決して体が弱い方ではない。


むしろ、長女なんて2歳まで熱を出したことがなかったから、女子なのに「鉄人 衣笠」と呼ばれていたのである。古いな・・・。


そんな子たちも幼稚園という集団生活の中に蔓延する菌には勝てず、去年から今年にかけて様々な病気をもらって来た。


ロタにかかり、インフルエンザにかかり、その間には名前のつかない風邪にかかり、吐いたり泣いたり咳き込んだり寝込んだり。


そのたびに母はバタバタとゼリーを買いに走り、ヒエピタを買いに行き、フルーツを買い、DVDをレンタルしに行くのである。


合間を見て、元気な方を近所のスーパーへと放牧しに行くことも母の重要な役割の一つである。じゃないと元気があり余りすぎて家じゅうが崩壊する。


そんな子どもにべったりの母、実はちょっとした嘔吐恐怖症なのである。なので、子どもがロタと言われた時の恐怖ったらハンパない。


「ノロやロタウィルスは大量に吐くし、だいたいすぐに他の子に移って、最後に看病疲れの母がもらうんだよ。一家全滅だよ。」


と、先輩ママからかなり脅されていた私はいかにして子どもから自分への感染を防ごうか、子どもが吐いた瞬間からそればかり考えていた。


そんな時思い出したのが、クレベリンである。


ノロやロタのウィルスにアルコール消毒が効かないのは割と有名な話だが、じゃあ何が効くのか?と言われれば、「ハイター」しか出てこなかった私。


ハイターに入っている「塩素」とやらがウィルスに有効とは知っていたものの、どうやって色落ちさせずに消毒するのか?ハイターが指に付いた時のヌルヌル感は皮膚によくないんじゃないか?など、疑問だらけだったのだ。


クレベリンの画像 クレベリンは確か、ハイターと同じ成分だとか聞いた!と、思い出した私は早速子どもからの感染対策に乗り出した。


ドラッグストアに駆け込むと、クレベリンは部屋置きタイプとスプレータイプがあったので、両方購入。マスクも購入。手袋も購入。ジップロックも購入。


トンボ帰りで家に着くと、夫がボー然としていたので「あぉ~~!」と思うと子どもが嘔吐していた。ってか夫!ボー然とするな!


ココはパニックにならずに冷静にと言い聞かせつつ、全く役に立たない夫に子どもを風呂できれいにするように指示し、処理にかかる。


もちろん、元気な方の子どもは別部屋に投入。


マスクをして、手袋をして、クレベリンを嘔吐物にスプレーする。
キッチンペーパーを乗せ、再びスプレー。
ペーパーごときれいに取り除き、ジップロックに封印。
最後にもう一度クレベリンをスプレー。


はぁ・・・これを何度繰り返したことか。気がつけば1週間が過ぎていた。


その間、長女→次女→長女へとピンポン感染していたが、何とか私は「ちょっとムカムカしてる?気のせい?」くらいですんだのである!!!


部屋置きタイプのクレベリンが至る所にある部屋を見渡して、これは奇跡だ!と思った。


よく頑張った私とクレベリン!ありがとうクレベリン!君のおかげで恐怖から解放されたよ。


本当にうれしかった私はこの日以来、戸棚にクレベリンをギッチリ詰め込んで子どもの病気対策に挑んでいる。


完ぺきに見えるクレベリン。一つだけ欠点があるとすれば、君は高すぎるよ。もうちょっと安くなっておくれ。